03評価デザインを確認する

これから実施される事業の計画や評価において、調査設計に応じてどのようなエビデンスを参照すればよいか、またエビデンスを読み解く上でのポイントや注意点を事業の状態にあわせてご紹介。データを活かした健康づくり計画にお役立てください。

あなたが実施しようとする健康づくり事業の性質として、近いものを以下からお選びください

事業の性質に応じてどのようなタイプのエビデンスが参考になりそうか、それぞれの状態に応じた内容をご紹介します。

  • A直接一対一で直接会話したり、何かを送るなど、
    対象者一人ひとりずつに対して「触れる」「触れない」を制御可能なものである

    個人単位でのランダム化比較実験まずランダム化比較実験を参照しましょう
    シンプルでパワフルなランダム化
    もしあなたが実施しようとする健康づくり事業が、対象者一人ひとりに対して「触れる」「触れない」を制御可能なものなら、まずは参考になりそうな過去のランダム化比較実験の成果を探してみましょう。
    対象者一人ひとりずつに対して「触れる」「触れない」を制御可能な取り組み
    「個人単位でのランダム化比較実験」について詳しく見る

    「健康づくりのためのTextbook vol.3(PDF形式)」が開きます

  • B一人ひとりに対して「触れる」「触れない」を制御するのは難しいが、
    施設や小さな地域単位で「触れる」「触れない」を制御することは可能である

    集団単位でのクラスターランダム化比較実験集団単位での制御しかできない事業はクラスターランダム化比較実験を参照しましょう
    クラスターランダム化比較実験
    もしあなたが実施しようとする健康づくり事業が、例えば学校や事業所、公園などの施設単位あるいは小さな地域単位で、「やるなら施設や地域に所属していたり、利用していたりする人全体が対象になる」ものだとしたら、ランダムに最低10 施設(または10地域)以上ずつ、「事業を実施する施設(地域)」と「事業を実施しない施設(地域)」を用意するクラスターランダム化比較実験についてのエビデンスがないか探してみましょう。
    「集団単位でのクラスターランダム化比較実験」について詳しく見る

    「健康づくりのためのTextbook vol.3(PDF形式)」が開きます

  • C施設ごとや小さな地域ごとといった形でも
    「触れる」「触れない」といった状態を制御することが難しいものである

    ランダム化を行わない準実験・自然実験ランダム化ができなければ準実験や自然実験を参考にしましょう
    準実験ができないか検討する
    もしあなたが実施しようとする健康づくり事業が、対象者一人ひとりに対しても、施設や地域ごとといった形でもランダムに「触れる」「触れない」といった状態を制御することが難しいようであれば、準実験や自然実験と言われるエビデンスを探してみましょう。
    「ランダム化を行わない準実験・自然実験」について詳しく見る

    「健康づくりのためのTextbook vol.3(PDF形式)」が開きます