01取り組む健康課題を選ぶ

地域の健康づくりに取り組む際、数ある健康分野の中で、どのように優先順位をつけたら良いのか困ることはありませんか。このツールは、そのような問題に応えるために作成しました。
各自治体が持っているデータを入れることで、代表的な健康へのリスクとなる要因(喫煙・BMI・胃がん/大腸ガン検診の受診が不十分・糖尿病・過度なアルコール摂取・身体活動量不足)の中で、どの要因に対して対策を行うことが、その自治体においてより死亡率を減らすことにつながるのか(余命延伸につながる効果があるのか:余命延伸効果)がわかるように作られています。これにより、性別の余命延伸効果が高い健康課題の優先順位が明らかになります。
このツールは、今まで自治体の「健康づくりにおいて、何に焦点を当てたら良いかわからない」「限られた資源を最も有効に使うにはどのようにしたらよいか」などの課題がある地域において、取り組む課題の方向性を決める際のヒントとして使用できるようにしています。具体的には、「この自治体の死亡率を一番減らす(余命延伸効果が高い)健康づくりの課題は40代の男性の運動習慣者の割合を増加させることである」などの情報や、余命延伸効果が高い性別の健康課題の順位を明らかにすることができます。

性・リスク要因別の余命延伸効果ツールについて(PDF形式)

日本全国のデータを初期設定として入れてありますが、各自治体のデータ(生命表とそれぞれの健康指標・例えば自治体が持つ喫煙率のデータなど)を入れることで、よりその自治体に特化した順位を明らかにすることが可能です。優先順位の表の見方は、順位が上の課題=その地域における余命を延伸させるために有効となります。
※なお検討の候補とする健康課題およびそのリスクの程度については、国内最大級の疫学研究プロジェクトから死亡率について統計的に優位な関連が示され、個人の行動変容で解決可能かつ現状把握にあたって特別な測定尺度や臨床検査が不要なものを用いています。

下記にデータ(CSV形式)をアップロードしていただくことで、それぞれの状況に応じた余命延伸効果が表示されます。
どちらか一方のみの場合は、全国のデータと掛け合わせて算出されます。入力用のサンプルファイルをご用意しましたのでご利用ください。

生命表
健康指標
順位 ターゲットとする健康行動 性別 余命延伸効果 ハイリスク者(%)